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『本は10冊同時に読め!』成毛眞(知的生きかた文庫)



 著者の成毛眞さんは、元マイクロソフト日本法人代表取締役社長(35歳で就任)で、退職後投資コンサルティング会社インスパイアを設立されています。彼はこの本のタイトルから察しがつく通り、超がつくほどの多読家です。先日元ライブドア社長のホリエモンのブログを見ていましたら、成毛さんのオススメする本にははずれがないという趣旨の記事が書かれていました。それでも、この手の本は胡散臭いですよね。巷によくある系のタイトルですから。ボクは読書の方法論(いわゆる読書法)が書かれた本を好き好んでよく読むのですが、勉強法が人それぞれであるように読書法も著者独自の方法が展開されているので、良いところは取り入れるといった程度に留めておくべきだと思います。著者の方法論に傾倒しすぎると、途中で本を読むのが嫌になったりしますから、自分なりにアレンジしていくのが望ましいでしょう。

 とは言っても、この本は読書法を長々と語った本ではありません。読書法と言えば、小説の読み方、専門書の読み方、新聞の読み方、雑誌の読み方、あるいは速読、多読、重読の方法といった類のものですが、本書は「超並列」読書術、つまり場所ごとに読む本を変え、1日の中で何冊もの本に目を通す読書法を一貫して推奨しています。ただそれだけのことです。ということで、今までの読書法の本とは違って、煩雑でなくとても読み易いです。前半は「超並列」読書術にはあらゆる有用性があることを説明しています。さまざまなジャンルの異なる著者の本を同時並行的に読むことによって、仕入れた情報を組み合わせて、今までにはないアイデアを生み出すこともできる、といったこともその中に含まれています。また、「超並列」読書術とともに、庶民から抜け出すためには人と違うことをしなさい、とも強く主張されています。庶民と同じことをしていたら一生そのままの生活から抜け出せない、確かにその通りだと思います。

 さらに読書に関連して、著者の読書に対する価値観、さらには人生観(仕事観)をも本書で知ることができます。「人生は遊ぶためにあり、仕事も道楽のひとつである」何とも含蓄のある言葉です。成毛さんのマイクロソフト時代は、ほとんど会社に行かず、1週間出社しないこともざらだったそうです。そんな彼の一面も垣間見ることができます。中央大学卒、いわゆる一流大学卒ではない彼が、どのような勉強法でトップに上り詰めたのか、本書を読めばきっとわかるはずです。「超並列」読書術は人生をも変える力をもっているのです。

 「読書メモはとらない。ましてや、本を読むときに3色ボールペンを使うなど言語道断だ」という文章にも納得しました。読書メモをとっている時間があれば、次の本を読む。自分の頭の中に残らなかった本は、読書メモを取らずとも読む価値のない、それまでの本だと割り切ることです。それにしても『三色ボールペンで読む日本語』の著者齋藤孝さんの文章は下手なので、彼の本は絶対に買わないことにしています。ボクが齋藤孝さんを否定的に見ている点と、3色ボールペンを否定した(齋藤孝さんを遠回しに否定している)成毛さんとの考えがマッチしたときには思わず笑っちゃいました。

 最後に成毛さんとホリエモンのブログを紹介します。成毛さんはブログで本の書評を書かれているみたいなので、ぜひ参考にしてみると良いと思います。成毛さんはブログのコメントにも丁寧に答えてくださる優しい方です。

成毛さんのブログはこちらから
成毛眞ブログ

ホリエモンのブログはこちらから
六本木で働いていた元社長のアメブロ




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大学受験は知識量の差が合否を分けると言っても過言ではありません。 感覚的には基礎7割、応用3割。 出るところに的を絞り、基礎知識を徹底的に頭に叩き込めば、基礎の7割で点数を落とすことはありません。 それだけで世の中のほとんどの難関大学に合格できてしまいます。 基礎を侮ることなかれ。 記憶術をマスターすれば、物事を抜群に記憶できることは勿論のこと、頭の引き出しにしまった知識を素早くアウトプットできます。 大学受験だけでなく、それこそ死ぬまで役立つ一生ものの知的財産が身につくのです。

同志社大学商学部を1点差で不合格になった私ですが、受験時代に記憶術に巡り合えていれば、人生が変わっていたかもしれません。

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